土踏まずを持ち上げるより、足首が内側に崩れない立ち方を考える

バレリーナの立ち姿と足のアーチ。土踏まずを持ち上げるより、足首が内側に崩れにくい立ち方を考える 身体の正解を探して

バレエで立つとき、土踏まずを持ち上げようと意識していませんか?

私も、足を安定させようと土踏まずを持ち上げることを考えていました。でも、そうすると足裏や足首に余計な力が入るように感じます。意識を忘れると、今度は土踏まずが落ちてしまうように感じるのです。

そこで今回は、足の形をつくることよりも、足の骨の位置関係に目を向けて、安定して立つ方法を考えてみました。

土踏まずを持ち上げるだけでは、うまくいかない

足のアーチは、骨や関節、靱帯、筋肉などが関わり合いながら、体を支えています。

そのため、土踏まずを高くしようと力を入れることだけが、足を安定させる方法ではありません。

私の場合、土踏まずを持ち上げようとすると、足裏や足首まで緊張してしまうことが気になっていました。

目指したいのは、足を固めて形をつくることではなく、必要な支えを保ちながら、足首や足指がしなやかに働ける状態です。

かかとの前側や、くるぶしの高さを思い出してみる

私は、かかとの後ろ寄りに体重をかけやすい傾向があります。

そこで、土踏まずを直接持ち上げようとする代わりに、かかとの骨の前側や、内くるぶし・外くるぶしの位置関係を思い出して立ってみました。

足の骨格と、かかとの骨、内くるぶし・外くるぶし、土踏まずの位置関係

すると、私の場合は、足首が内側に倒れ込むような感覚が少なくなることに気づきました。

また、内くるぶし側に荷重が偏ると、足首が内側に崩れるように見えることがあります。そこで、膝の内側から外くるぶしへ向かう方向も、立ち方を観察するための目安として意識しています。

これは骨そのものの軸を表す線ではなく、私が立つときに意識している方向です。特定のラインを意識すれば、誰でも同じように安定するという意味ではありません。

足裏の形より、機能的に安定して立つこと

今回、私が大切にしたいと思ったのは、土踏まずの形そのものではありません。

足指を握り込まず、足首を固めずに立つこと。そして、足首が内側に崩れすぎず、足裏全体で床を感じながら安定できることです。

足のアーチは、体重のかかり方や動きに応じて変化しながら、体を支えています。見た目の形だけで、足が機能的に働いているかどうかを判断することはできません。

私の場合は、土踏まずを持ち上げようとすることだけにとらわれず、かかとやくるぶしの位置関係を思い出すことが、余計な力みを減らし、立ち方を見直すための手がかりになりました。

足首が内側に崩れる立ち方と、足裏全体で床を感じる立ち方の比較

まとめ

土踏まずを持ち上げることだけにとらわれず、かかとの前側や、くるぶしの位置関係にも目を向けてみる。

それは、足を無理に固めるのではなく、自分にとって安定した立ち方を探すための、ひとつの手がかりになるかもしれません。

皆さんも、足の形を無理につくろうとするのではなく、ご自身の足がどのように床を感じ、体を支えているのか、観察してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

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